OUR SOLUTIONS
系統用蓄電池に充電した電力はアイディア次第で様々な用途に活用可能。
我々も常に悩み、考え、地域にとってメリットとなる設備を作れるような事業を行ってまいります。
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- 我々の事業
地域電力の安定化
電気は貯めておくことが難しいため、常に需要と供給の量を一致させていなければなりません。
どちらか一方にずれが生じると、電気の周波数が乱れて発電所が停電してしまう恐れがあります。
需給バランス調整のため、系統用蓄電池は需給調整市場を通じて、送配電事業者に調整力を提供することが出来ます。
需給調整市場について
一般送配電事業者が、各エリアの周波数制御・需給バランスの調整を行うために必要となる調整力をより効率的に
かつ広域的に調達するため、2021 年度から需給調整市場を通じた調達が新たに開始されました。
需要と供給のバランスを常に一致させるために、送配電事業者は需給調整市場を通じて、
電力が不足する場合や過剰な場合に、電力を柔軟に調整できる調整力を購入します。
需給調整市場で取引される
調整力の種類
調整力は、必要とされる応答時間や持続時間などに応じて分類分けされています。
2024年度から、最も急峻な周波数変動への対応を要件とする1次調整力の市場取引も開始され、
コミューンエナジーもその市場へ参加します。
※需給調整市場で取引される調整力の種類については、電力需給調整力取引所のHPをご覧ください。
1次調整力は最短時間で
出力の調整が可能
変動する需要に対して、通常は火力発電の燃料の投入量を変化させて出力を調整しますが、
1次調整力を提供することにより、リアルタイムに近い需要量への対応が可能になります。
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火力発電は燃料投入から火力が上がるまで時間がかかるので、発電量の変化もゆったりとした変化になります。 -
1次調整力は最も短い10秒間隔で供給量を調整するので、瞬時に出力を調整し、火力発電の無駄を減らすことができます。
非常用電源提供
普段も、万が一も。
地域を支える「電気の要」
JBox™は、需給調整市場で1次調整力を提供することで、日々の安定した電力供給を支える系統用蓄電池です。
そして万が一の災害時には、非常用電源として蓄電池内の充電残量が使用可能。
地域の避難所や住民の方々が、緊急時に必要な電力を安心して充電できる拠点となります。
JBox™の充電残量が50%ある場合の
提供電力相当
※上記は目安であり、諸条件により充電量が変わります。
EV充電器の設置
地方にもEVという選択肢を。
JBox™×IECharge™で創るEVインフラ
蓄電池JBox™とEV充電器IECharge™が連携することで、地方部にもEV充電ステーションの展開が可能になります。
EV充電の採算に依存しない仕組みにより、お住まいの地域に関係なくEVを選べるようになり、地域のインフラ格差に対する新たな解決策を提供致します。
EV充電器IECharge™について
電力市場とEVインフラを一体化。
蓄電池と充電器の統合提案
NWが開発したEV充電器「IECharge™」は、JBox™内に充電されている電力を利用し、EV充電を行います。
JBox™による、電力市場での1次調整力提供により、事業運用に対する安定的な収益を確保できるので、
従来ではEV充電の採算が見込めなかった地域にも、EV充電設備の導入が可能となります。
- 5分の充電で100kmの走行が
可能となる充電性能 - 一般的に、EV充電器には「普通充電」と「急速充電」の2種類があります。
急速充電は普通充電に比べて最大約16倍の短い時間で充電できます。
しかし、IECharge™の出力は急速充電のさらに約2.5倍となるため、短時間の充電で十分な長距離走行が可能となります。
※上記の充電完了時間は日産リーフ(60kWh)の場合の目安になります。
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