近年の異常気象は私たち人類への警鐘であり、再生可能エネルギー活用への転換を推し進めることは緊急かつ不可欠です。しかしながら、このエネルギー活用の変革に欠くことのできない地域コミュニティの関与が後回しにされることが多いため、再生可能エネルギーの導入が思うように進んでいないと感じます。長年再生可能エネルギー活用を推進するプロジェクトに関わってきましたが、発電所の建設に対する同意を得る段になってはじめて地域コミュニティを関与させる場合が多く、また発電所が地域環境に及ぼす変化や負担を地域コミュニティに負わせている状況を目の当たりにしました。

Commune Energy（コミューンエナジー）社は、「地域コミュニティが主役」という信念のもと設立されました。地域コミュニティの皆さまと共に、エネルギーの地産地消を推進し、持続可能な地域社会、脱炭素社会の実現に取り組みたいと考えたからです。いち早く地域コミュニティに関与してもらうことで、地域の要望に沿う形で再生可能エネルギー活用の導入を進めることができます。そして、それを実現するための資本と技術も必要です。専門性と多様性に溢れたメンバーで構成されたCommune Energy社には、地域コミュニティー、地方自治体、資本提供者、技術提供企業を有機的に連携させることのできる行動力、そして熱意があります。

未来の地球のため、Commune Energy社は、地域コミュニティの皆さまと連携して急速に進む地球沸騰化への対策を実行してまいります。

Commune Energy 創業者　ルイ・クレパル